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■ おさかな定食(スタッフブログ)

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2010年07月12日

入院中に困ったこと

今から20年ほど前。

私は膝の疾患、習慣性膝蓋骨脱臼を治すために
入院し手術を受けました。

私の膝は生まれつき膝蓋骨(お皿)が小さくて、
少し変形しているので外側に傾いていたため、
脱臼しやすい膝だったのです。

入院期間は約2週間。
その間でいちばん困ったことは、トイレ。
手術後2、3日は車椅子を使っていたのでこれは仕方のないことですが、
私が入院していた病院は車椅子で入れるトイレが当時、内科病棟に
一つしかありませんでした。
もちろん私が入院していたのは整形外科病棟。
トイレのたびに車椅子で違う病棟まで移動しなければならなかったのです。

松葉杖を使えるようになってからは病室からいちばん近いトイレを
使っていましたが、太腿の付け根から足首までギプス固定されて
いるので、洋式トイレしか使えません。
トイレの個室は狭く、ギプス固定の私にはつらい空間でした。

私が入院した病院は建物も古く、トイレや洗面所などの設備が
充実していなかったようです。
現在はどのようになっているかは分かりませんが、
改めて考えてみると、患者に優しくない建物だったのかな・・・
と思ったりもします。

今は何も不自由なく日常生活を送れているので、私の膝を治してくださった
ドクターにはもちろん感謝していますが・・・。

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2010年05月24日

考えさせられたこと

私は海堂尊氏の本が好きである。
作家であり現役の医師である海堂氏の書く小説には、現在の医療について
考えさせられるものが多い。

海堂氏の本、すべてを読破した訳ではないが、
読んだ中で一番のお気に入りは
『ジェネラル・ルージュの凱旋』。
映画、ドラマにもなっているが、原作とはだいぶ話が違っている。
原作は定期的に読み返したくなるほど面白い。

物語の中の話だが、登場するある看護師長の言葉に、看護師が師長になるために
経験しなければならない四つの節目、“生・老・病・死”、それぞれの看護を経験することだとある。

「“生”の看護は、命を生みだし育む看護よ。産婦人科と小児科ね。
  “老”の看護にはお年寄りや障害者介護が含まれている。
  “病”は言うまでもなく、通常の看護ね。同じように、死に際しても看護は必要なの。
 死者にまで看護の領域が拡張されなければ、真の医療に到達できないの。
 それが“死後看護”」
「死後看護は、死をタブー視してきた医療現場でおざなりに扱われてきた。
 でも考えてみて。 死んだ後まで看護してもらえると思って初めて、
 人はよりより生を送ることができるのではないかしら」
   (※『ジェネラル・ルージュの凱旋』より抜粋)

いつもこの場面で「なるほど」と考えさせられる。

物語の中のセリフとはいえ、とても重みがあるように思える。

それと同時に学生時代の授業を思い出す。
高校時代、病院関係で働きたいと思っていた私は卒業後、ある専門学校の医療秘書課に入学した。
内科や外科の基礎、解剖生理学や病理学、看護学の基礎の授業もあった。
看護学の授業は、忘れてしまったがどこかの病院の婦長さん(当時は看護師ではなく看護婦だった)が講師を務めていた。
その婦長さんが授業で、
「看護の“看”という字は【手と目】で出来ている。手と目で見ることが看護の基本」
と話してくれたことが忘れられない。

これは介護にも同じことが言えると思います。

【手と目】で見て介護する。

私もいつかは誰かを介護することになるでしょう。
その時は【手と目】で見ることを忘れずに介護が出来るようになりたい。

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2010年03月29日

母の味は祖母の味

私の母は23才になる少し前に結婚した。
結婚後はすぐに父の両親、私の祖父母と同居をした。

母から聞いた話ですが、結婚前は包丁など持ったこともなく、
料理などろくに出来なかったらしい。

祖母は料理が上手な人でした。
高齢になり体調を崩すまでは台所を仕切っていました。

母はそんな祖母を見習ってか、台所に一緒に立っては祖母の味をまねて料理を作るようになっていったようです。
祖母が得意だった料理。
それは煮物。なかでも金時豆の煮豆はとても美味しかった。
子供の頃、美味しさのあまり食べ過ぎて叱られたことがあるくらいです。

祖母が体調を崩してからは母が台所を仕切るようになりましたが、母が作る煮物は
祖母が作るものと同じ味なのです。
母の料理は何でも美味しいのですが、その中でも煮物は格別。
特に金時豆の煮豆は絶品なのです。
今では祖母の味を超えたような気がします。

そんな祖母と母を見て育った私。
子供の頃は台所を遊び場にしていたくらいなので、料理は好きで作ることが
苦になりません。
私の料理の師匠は母であり、祖母なのだと思います。

『我が家の味』を祖母は母に伝えていきました。
私と弟のお嫁さんは母から『我が家の味』を引き継いでいけるのだろうか・・・。
うまく引き継いでいけるといいな・・・と最近思っています。

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2010年02月22日

誕生日プレゼント

昨日のお話。

私の両親は二人とも3月生まれです。

4歳の姪と「もうすぐ、じぃじとばぁばの誕生日だね。」と話していました。


すると姪は、
「ちゃーちゃん(姪は自分の事をこう言う)は
  プレゼントを買ってあげられないから、
  じぃじとばぁばの絵を描いてあげるよ。」
と言うのです。


この言葉には、ちょっとびっくり。

暴れん坊できかん坊で泣き虫のお転婆娘から、こんな言葉が聞けるとは・・・。

ついこの間まで、何を言ってるのかわからないような宇宙人(?)だったのに、
いつの間にか成長していたのですね。


自分が姪と同じ4歳くらいの時、どんな子だったのだろうか?

祖父母と一緒に暮らしていて、おじいちゃん、おばあちゃんが大好きだったのは
姪と同じです。
おじいちゃん、おばあちゃんの誕生日だから何かプレゼントしよう、絵を描いてあげよう、
なんて思ったのかどうか・・・。
遠い昔の話なので(笑)覚えてはいませんが、きっとこんなことは考えなかったと思います。

姪は祖父母と一緒に生活するようになって、優しい子に成長したようです。


私の両親、じぃじとばぁばは、姪からこんな言葉を聞いて、なんだか嬉しそうでした。

どんなプレゼントよりも、姪が描いてくれる絵の方が
何よりのプレゼントになるでしょうから。


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2010年02月16日

住宅版エコポイント(バリアフリー改修)

住宅版エコポイントがスタートしました。

詳細については未決定な部分もありますが概要は発表されています。

住宅版エコポイントについては、こちらから随時詳細をアップしていきます。

さて、その中で気になっていた【バリアフリー改修】について少し触れてみます。

住宅版エコポイントの改修工事内容に【バリアフリー改修】が適用されることになりました

対象となる工事は3つのみ

1、手摺の設置 5,000ポイント
  浴室・便所・洗面所・浴室便所洗面所以外の居室・廊下・階段

2、段差解消 5,000ポイント
  屋外に面する出入り口(玄関・勝手口等)
  浴室の段差解消
  屋内(浴室を除く)の段差解消

3、廊下幅等の拡張 25,000ポイント
  通路の幅を拡張する工事
  出入り口の幅を拡張する工事
  (概ね750ミリ以上・浴室は600ミリ以上)

ポイントは箇所数にかかわらず、又、一戸あたり50,000ポイントが上限になります。

しかし、大切な事は上記の工事のみでのエコポイントは対象にならないと言う点に気をつけなければなりません。
バリアフリー改修においては、外壁・屋根・天井または床の断熱改修工事(エコリフォーム)と併用した場合に限るとのことです。

と言う事は、介護保険の住宅改修工事で上記3つの工事を行っても、エコリフォームがなされなければポイント対象にはならないと言う事になります。

住宅版エコポイントの詳細については随時詳細を掲載していきます。こちらから  

この記事は、こちらのカテゴリーに掲載しております。


2010年01月19日

介護住宅・介護リフォーム事例発表

昨年末に『平塚市の在宅ケアを考える会』の勉強会に招かれ、『介護住宅・介護リフォームの事例発表』の場を設けていただきました。

この『平塚市の在宅ケアを考える会』と言うのは、地域の医療・介護関連職の有志が集まり、各々の専門的な立場を尊重し、より良い在宅ケアが実施できるよう勉強会を継続している会です。

専門的な立場の方々がお集まりになった中で住環境整備について事例を元に発表させていただけた事に感謝しております。ここでは、自社自慢の話ではなく、「介護住宅・介護リフォーム」の現状の問題点についても触れ、今後、弊社のみならず同業者の皆様も知識を膨らませ高度なレベルで対応できるように、まずは自分たちの地域から変えていく事が大切であるお話をさせていただいた。

弊社の事例発表を元に話した要点は

1、医療・介護職の皆さんとの連携が出来ていないことについて、今後どう対応していくべきか

2、同業者の知識と技術の向上を目指す(同業者の有志でレベルアップできる勉強会が出来るよう組織を立ち上げたい)

3、高齢者を悪徳業者から守るために(詐欺事例とクーリングオフについて理解して頂く)

詳細は書きませんが、またチャンスがあればいろんなところでお話してみたい気もします。

私自身、この勉強会に参加させていただき学ぶ事が多く今後の業務に役立てられるよう精進して行こうと思っております。

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2010年01月18日

法事

昨日は祖父の13回忌でした。

祖父が他界したのは平成10年1月。96歳で亡くなりました。

介護保険制度が始まる前のことです。

仮に介護保険制度が始まっていたとしても、保険サービスを受ける必要がないくらい元気な祖父でした。

趣味は畑仕事や庭いじり。
大好きな自転車に乗って畑に行きます。
96歳で自転車に乗れるなんてすごいことです。
じっとしていることが好きではないようで、活動的な高齢者でした。
生前、「長生きの秘訣は?」と聞いたことがあります。
祖父から返ってきた言葉は、「畑仕事と、好き嫌いなく食べること」でした。
その言葉の通り、毎日規則正しい生活をし、畑仕事や庭いじりをして体を動かし、好き嫌いなく食事を取っていました。


そんな祖父が自転車で事故に遭い、急死。
残された私達家族は心の準備も出来ないまま、祖父の死を受け入れるしかありませんでした。

私達家族は事故の相手(加害者)の方を責めることも、恨むこともしませんでした。

年齢に不足なんてないくらい長生き出来たのですし、祖父にも過失があったのですから。


亡くなった晩、祖父が夢に出てきてくれました。
「畑に行ってくるよ」と大好きな自転車に乗って出かけていく夢でした。
きっと、大好きな自転車に乗って天国に行ったんでしょうね。


祖父が亡くなってから私達家族は色々な方に、
「96歳なんて高齢者を自転車で出掛けさせる家族が悪い」
「家族が殺したようなものだ」
などと言われ続けました。

確かに高齢者が自転車に乗るのは危ない。

そんなことは分かっています。

これはあくまでも私個人の意見ですが、自立をしている高齢者の楽しみを取り上げてしまうことが、一緒に生活している家族の務めではないと思うのです。
注意を促し、見守ってあげるのが良いのではないかと思うのです。

昨日の法事はこんなことを考えながら、お経を聞いていました。


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2009年12月28日

年末年始 休業のお知らせ

今年も残すところあと3日となりました。

新しい年を迎える準備は進んでいますか?

本日は勝建ホームでも大掃除をしています。

神棚もきれいにお掃除して、新しい年の神様を迎える準備をしました。




弊社は12月30日(水)から1月6日(水)まで年末年始の休業とさせて頂きます。
1月7日(木)より平常通りの営業となりますので、よろしくお願い致します。

寒さが厳しくなってきました。
体調には気をつけて、良き新年をお迎え下さい。

来年も勝建ホームをどうぞよろしくお願い致します。




2009年12月08日

介護リフォームの事前打ち合わせ

脳梗塞を発症し、左片麻痺になってしまったA様。

現在、老健施設に入所中ですが、年内にご自宅に帰りたいと強い希望をもたれています。

本人とご家族と綿密に打ち合わせを行い、ご自宅で生活が出来るよう介護リフォームを実施することになりました。

移動は「車椅子」になります。

今回の介護リフォームの要点は大きく分けて二つ。

一つは、A様の寝室に専用のトイレを造り車椅子で移動し自立できる事。

寝室T 
    現在の寝室の様子



入所中の施設に出向き実際に使用しているトイレの寸法、手摺の位置や高さなど実際に検証してきました。
実演T2 
実際にいつものように動いていただきました。手摺の高さや位置、あるいは便器の奥行き寸法にも目を配り、提案プランとのすり合わせを行い、不便な所は細かく修正していきました。

特に問題なのは、この施設でも入口は3枚引き戸にしてありましたが、実際には使っておらず、カーテンでしきっていました。

車椅子での利用者様がドアを開け閉めして使用する場合、奥行き1,8Mでも不便になります。中で車椅子が回転できないのです。

ご自宅では8畳の寝室に、ベッド、必要な家具を置き、更にトイレを造るためトイレの空間が規制されてしまう事。そして、洗面台もほしいとの事でスペースの確保が最大のテーマとなりました。

検証T3 検証T4

二つ目は、リビングから車椅子で外に出れる大きなウッドデッキとスロープ工事。

問題はやはりスロープ勾配とその距離。

ご家族とも十分打ち合わせをし、理想とする勾配12分の1、15分の1が取れない事を説明。

最終的には10分の1で設置する事になりました。

年内完成予定。

2009年12月07日

おしゃれなおばあちゃん

おしゃれなおばあちゃん昨日、美容院へ行きました。
その時のお話です。


私が案内された席の隣に、白髪の80代ぐらいの
おばあちゃんがパーマをかけてられました。
雑誌を読みながら、美容師さんとおばあちゃんの会話が聞こえてきたので耳を傾けていました。


美容師:
「最近お見えにならないので、どうかしたのかと思っていました。」

おばあちゃん:
「ずっとパーマをかけたかったんだけど、体調が悪かったから来られなかったの。やっと元気になったから、来られて嬉しい。」

美容師:
「そうだったんですか。では、おしゃれに仕上ますね。」

おばあちゃん:
「お願いね。」

その後も美容師さんとおばあちゃんの会話は続いて、おばあちゃん曰く、
『身なりを整えておしゃれをしていないと気持ちが滅入る』
のだそうです。

隣で私は、「パーマをかけると長い時間座りっぱなしになるけど大丈夫かしら?」と思っていました。
しかし心配は無用で、おばあちゃんは髪型をきれいに仕上てお化粧直しをしてもらい、
とても満足そうでした。
帰っていかれる時はおしゃれでかわいらしい元気なおばあちゃんでした。

おばあちゃんには、おしゃれをしていつまでも元気であってほしいと思った出来事でした。

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